マスクで隠れる部分の身だしなみ、若者の意識は？ 2000人に聞いた：スキンケアアイテムも調査

[ITmedia]

　コロナ禍で多くの人がマスクを着用するようになったが、マスクで隠れる部分の身だしなみについて若者はどういった意識を持っているのか――。リサーチ業務を手掛けるプラネットが20代の2000人を対象に調査を実施した。

マスクで隠れる部分の身だしなみについて調査（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

　メーク、ひげ、ムダ毛といったマスクで隠れる部分の身だしなみについて一番近い考え方を尋ねると、「自分はコロナ禍以前から気をつけているが、他人はきちんとしていなくても構わないと思う」（25.4％）と、「自分はコロナ禍以前と比べて気を使わなくなったので、他人もきちんとしていなくても構わないと思う」（24.7％）がトップ2という結果に。

隠れる部分の身だしなみについて一番近い考え方（出所：プレスリリース、以下同）

　「他人はきちんとしていなくても構わないと思う」が66.9％になったことから同社は、「自分の身だしなみによらず、他人の身だしなみにはそこまで注意を払わない傾向が強いようだ」と指摘する。

　使用しているスキンケアアイテムを尋ねると、1位は「洗顔料」（62.8％）で、2位「化粧水・ローション（フェースケア）」（47.6％）、3位「乳液・保湿クリーム（フェースケア）」（37.4％）と続いた。

　「スキンケアアイテムは使用しない」と回答したのは22.0％で、8割近くの人が何らかのアイテムを使用していることが分かった。

使用しているスキンケアアイテム

　1カ月でスキンケア商品に使う金額については、「500円以内」（15.1％）が最多で、「500〜1000円くらい」（13.7％）、「1000〜2000円くらい」（13.0％）と続いた。購入する金額について男女差はほとんどなかった。

1カ月でスキンケア商品に使う金額

　調査は1月13〜18日、インターネット上で実施。20代の2000人から回答を得た。