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「G-SHOCK」40周年モデルが登場、ステンレスの硬度を高めた：か、かたい

» 2023年03月16日 07時00分公開

[ITmedia]

　カシオ計算機は4月21日、G-SHOCKの誕生40周年記念モデルとして、ステンレスに深層硬化処理（表面層にガスを浸透させて硬質層を生成し、素材自体を固くする技術）を施し、硬度を高めた「RECRYSTALLIZED SERIES（リクリスタライズドシリーズ）GMW-B5000PS／GMW-B5000PG」を発売する。価格はシルバーとゴールドが12万1000円、ブラックが3万8500円。

G-SHOCKの誕生40周年記念モデル

　「GMW-B5000PS／GMW-B5000PG」は、G-SHOCK初号機「DW-5000C」のフォルムで、フルメタル化した「GMW-B5000D」をベースに、ベゼルやバンドといった外装パーツに高硬度のステンレスを採用した。G-SHOCKブランドの新たな試みとして、ステンレス専用の深層硬化処理を開発し、通常のステンレスと比べ約3倍の硬度を実現したという。

バック刻印

　デザイン面では、ステンレスに熱処理を加え再結晶化させることで、「マットな質感の表面に細かいメタルの破片を散りばめたような結晶模様を浮かび上がらせ、無骨な雰囲気に仕上げた」（カシオ計算機）

GMW-B5000PSとGMW-B5000PGのパッケージ

DW-5040PGのパッケージ

　カラーは、シルバー「GMW-B5000PS」とゴールド「GMW-B5000PG」の2色を用意した。裏蓋には40周年の記念ロゴ、文字板には「SINCE 1983」を印字、アナログ時計の40分の位置にあたる左下のボタンには星をあしらった。

　1983年に誕生したG-SHOCKは、140カ国以上で発売されていて、世界累計出荷台数は1億4000万個を突破している。

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