消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
20〜30代の未婚男女の5人に1人が「お見合い」を利用したいと思っている――そんな結果が、婚活サービスなどを提供するタメニー(東京都品川区)の調査で分かった。
同社は20〜39歳の未婚男女2400人を対象に行った、「結婚相手との出会い方」に関する調査結果を発表した。
各種婚活サービス(お見合い、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所)における、それぞれの利用意向を調査した。利用したいと回答した人の最多はマッチングアプリで、「利用したい」が14.3%、「どちらかと言えば利用したい」が17.7%、合わせて32.0%が利用したいと回答した。
お見合いは「利用したい」が10.0%、「どちらかと言えば利用したい」が11.3%、合計21.3%という結果に。およそ5人に1人がお見合いの利用意向があることが分かった。
お見合いに対するイメージについて、「堅苦しいイメージがある」という意見が最も多く寄せられた一方で、女性からは「相手の身元が分かるため安全、安心」、男性からは「結婚を前提として出会える」といった回答が目立った。
調査対象のうち「結婚したい」と回答した人に、結婚相手と自然に出会うのは難しいと思うかどうかを聞いたところ、「難しいと思う」「どちらかと言えば難しいと思う」が合わせて66.0%と、半数を超える結果となった。
今回の調査は20〜39歳の未婚男女2400人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月9〜21日。
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