「イオンモール橿原」リニューアルで42店舗を刷新、どう変わる?生鮮食品マルシェも(1/3 ページ)

» 2023年03月17日 07時00分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 イオンモールは3月24日、奈良県橿原市の「イオンモール橿原」をリニューアルオープンする。顧客から要望の多かった生鮮食品専門店を導入するほか、新規22店舗を含む42店舗を刷新。フードコート環境の整備、授乳室の増設など、地域住民向けの快適なサービスを拡充する。

「イオンモール橿原」(出典:公式サイト)

 2004年4月に開業したイオンモール橿原は、イオンスタイルと約230の多彩な専門店で構成した敷地面積約11万2000平米の大型ショッピングモール。23年で19年目を迎える。このたび「NEWS STYLE fot U 〜あたらしいを、あなたへ。〜」をコンセプトにリニューアルを実施。「USEFUL(役立つ)」「URBAN(都会的)」「UNIQUE(独創的)」「UPDATE(最新)」の4つの「U」をかなえるモールに生まれ変わるとしている。

リニューアルコンセプト(出典:プレスリリース、以下同)

生活に「役立つ」生鮮食品マルシェや専門店が新規オープン

 1階中央エリアには、生鮮食品マルシェが誕生。全国の銘柄和牛をはじめ、鹿児島産黒豚肉、銘柄鶏など幅広い品をそろえる「肉の和(ニクノカズ)」のほか、プロの目利きで仕入れした鮮魚を時期や旬に合わせた調理方法や食べ方などと共に提供する「旬海(シュンカイ)」、関西を中心に全国約3500人の農家から毎日新鮮な野菜や果物が届く農産物直売所「旬の駅(シュンノエキ)」などがオープンする。

要望が多かったという生鮮食品マルシェが誕生

 専門店は、1階に最新のApple製品と周辺アクセサリを専門に取り扱う正規販売店「NEWSCOM(ニューコム)」が奈良県に初出店。フランス生まれの調理器具&小型家電ブランド「T-fal store(ティファールストア)」も新たにオープンする。

 2階には、快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo Store(ヨギボーストア)」がオープンし、ブランド史上最高品質だという「Premiumシリーズ」も用意した。3階には、旅行会社「HIS(エイチ・アイ・エス)」と、格安スマホサービス「mineo」を扱う「mineo shop(マイネオショップ)」が入店する。

ライフスタイル雑貨の新店舗
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.