消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
政府は新型コロナウイルス感染症対策としてのマスクの着用について、3月13日以降は「個人の判断」を基本としている。これを受け、アプリケーション開発などを行うリーディングテック(埼玉県久喜市)はマスク着用に関する調査を実施した。その結果、3月13日以降もマスクを「着用する」と回答した人が96.0%に上ることが分かった。
3月13日からマスク着用を個人判断に委ねるという決定については、「賛成」が75.5%、「反対」が24.5%となった。
3月13日以降もマスクを着用するかどうかについて、「常にする」「まわりの着用状況に合わせてする」「時と場合を判断してする」の合計が96.0%に上った。
マスクを着用する理由について聞いた結果、男女ともに「(自分の)感染リスクを抑えたい」(男性56.2%、女性65.7%)が最多となった。また女性からは、「顔を見られるのが恥ずかしい」(28.0%)という意見も目立つ結果となった。
今回の調査は、全国の16歳以上の男女1826人を対象にインターネットで実施した。調査期間は3月13〜14日。
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