マスク「着用継続」9割超、女性の4人に1人「顔見られたくない」男女1826人に調査

» 2023年03月17日 10時20分 公開

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 政府は新型コロナウイルス感染症対策としてのマスクの着用について、3月13日以降は「個人の判断」を基本としている。これを受け、アプリケーション開発などを行うリーディングテック(埼玉県久喜市)はマスク着用に関する調査を実施した。その結果、3月13日以降もマスクを「着用する」と回答した人が96.0%に上ることが分かった。

photo リーディングテックがマスク着用に関する調査結果を発表(画像はイメージ)

 3月13日からマスク着用を個人判断に委ねるという決定については、「賛成」が75.5%、「反対」が24.5%となった。

photo 3月13日からマスク着用を個人判断に委ねるという決定について(出所:プレスリリース、以下同)

 3月13日以降もマスクを着用するかどうかについて、「常にする」「まわりの着用状況に合わせてする」「時と場合を判断してする」の合計が96.0%に上った。

photo 3月13日以降もマスクを着用するか

 マスクを着用する理由について聞いた結果、男女ともに「(自分の)感染リスクを抑えたい」(男性56.2%、女性65.7%)が最多となった。また女性からは、「顔を見られるのが恥ずかしい」(28.0%)という意見も目立つ結果となった。

photo マスクを着用する理由

 今回の調査は、全国の16歳以上の男女1826人を対象にインターネットで実施した。調査期間は3月13〜14日。

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