次に、3月21日にTBS系列で放送されたWBC準決勝「日本VS.メキシコ」を分析した。
最も注目されたシーンは、9回裏の村上宗隆選手の打席で、注目度は77.7%だった。ノーアウトランナー1、2塁の場面で、三振が続いた村上選手は1ボール1ストライクから、センターへの逆転サヨナラツーベースを放った。大谷選手に続いて周東選手がホームベースに帰り、3大会ぶりの決勝進出を決めた。
2番目に注目度が高かったのは「7回裏の吉田正尚選手の打席」。2アウトランナー1、2塁の2ボール2ストライクから右翼に同点3ランホームランを打ち、ゲームを振り出しに戻した。注目度は76.3%を記録している。
3番目は「9回裏の吉田選手の打席」で、注目度は74.0%だった。フォアボールで出塁し、ランナーは1、2塁。吉田選手に代わり代走の周東選手が入った。周東選手が逆転のランナーになるかと、期待が膨らむシーンだった。
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