イクスピアリに2店舗目を出店した背景には、原宿店でのレンタルニーズが高まっていたことや、「テーマパークで制服を着用したい」といった利用者の声をよく聞くようになったことがある。コロナ禍で制服を着る機会が少なくなった生徒に、気軽に楽しんでほしいという狙いもあるという。
イクスピアリ店にはレンタルアイテム約1500点をとりそろえている。有料のロッカーやパウダールームを完備しているのも特徴で、原宿店にはないポップなカラーのアイテムも用意している。また、グループやカップルで来店した際に「おそろいコーデ」ができるような準備もしている。
オープンから2カ月が経過しているが、高校生や大学生が主な利用者層だという。担当者は「学生時代に着ていた制服が自分の好みではなかったので、かわいいものを着たかったという理由や、よりテーマパークを楽しみたいという理由で着用されているのではないかと思います」と分析する。
具体的な利用者数については、SNSで話題になったこともあり1日で100人を超えることもあるという。担当者は「順調な滑り出しだと感じています」(担当者)としている。
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