「ザ ストリングス 表参道」などを運営するベストホスピタリティーネットワーク(東京都港区)は、同施設の1階「Cafe & Dining ZelkovA」で、「ピカチュウ アフタヌーンティー」を4月24日〜7月3日まで販売する。「ポケットモンスター」の人気キャラクター「ピカチュウ」をモチーフにしたアフタヌーンティーはストリングスブランドでは初めて。異色のコラボでファンのニーズを取り込む。
2022年11月に発売した「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は発売3日で、世界での累計販売数が1000万本に到達。空前のポケモンブームが到来している。
米TitleMax社が制作したキャラクター「メディアミックス」総収益の世界ランキングを見ると、ポケットモンスターが総収益921億ドル(約12兆円)でトップになっている。 2位「ハローキティ」、3位「くまのプーさん」、4位「ミッキーマウス」と続く。
今回は世界的な人気を博しているポケモンと、アフタヌーンティーのコラボが実現した。このピカチュウ アフタヌーンティーは6月1日〜8月31日まで、ストリングスホテル 名古屋でも販売する。
アフタヌーンティーでは、ピカチュウの見た目をイメージしたミニバーガーやマフィン、マカロンなどを提供。ピカチュウの電気をイメージした山椒パウダーをふりかけたキッシュやチョコレートロリポップでは、目と舌でピカチュウを感じられるように仕上げた。
テラスにはピカチュウデザインのテーブル席とソファ席を用意。写真や動画に映える空間を演出する。
3月13日には、マスク着用の義務化が解除された。22年10月に始まった全国旅行支援は当初3月までとされていたが、4月以降も延長する。国内だけでなく海外からの旅行需要も戻りつつある中、異色のコラボでファンにアピールしていく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング