日産自動車は3月29日、「後付け急加速抑制アシスト」を発売した。時速30km以下の低速走行時、障害物の有無にかかわらず、アクセルペダルの踏み過ぎや踏み間違いによる急加速を検知し抑制。ブザー音が鳴り、メーターパネル内にカメのマークが点灯し、ドライバーにブレーキを促すという。
取り付け可能な車種は、現時点で「ノート e-POWER」。順次、対象車種を拡大していく予定だ。メーカー希望小売価格は、取り付け費用込みで7400円。
同社はこれまで、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」など、さまざまな衝突回避サポート技術を開発し搭載してきた。取り付けるタイプの装置としては2020年9月1日に、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制する「後付け踏み間違い加速抑制アシスト」を発売している。
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