ワタミは4月3日、自社が展開する居酒屋チェーン「三代目鳥メロ」(鳥メロ)のメニューを約1年ぶりに刷新すると発表した。刷新に合わせて、生ビールの銘柄を「スーパードライ」(アサヒ)から「ザ・プレミアム・モルツ」(サントリー)に切り替えたが、価格は1杯218円のまま、据え置いた。
メニュー刷新は2022年7月以来、約1年ぶり。「旨唐揚げと居酒メシ ミライザカ」とともに同社の主力事業である鳥メロでは、これまで「1人でも多くの人にリーズナブルに生ビールを楽しんでほしい」とし、生ビール1杯218円で提供していた。契約の関係で提供銘柄は変更するが、価格は据え置く。
同社広報は「企業努力で現状の価格を維持した」と説明。物価高など暗い話題が続く中、生ビールの価格を抑え、新メニューと合わせて集客効果を狙う。
新メニューではその他、ハイボールやサワーは328円から、焼鳥や串揚げなどは88円から提供する。同社は、メニュー刷新を機に「これまで外食で集まれなかった友人同士や部署内の懇親を深める対面の場」としての利用も見込む。
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