日産は4月17日、「ルークス」をマイナーチェンジしたと発表した。カシスジュレをイメージした新色のボディーカラーやフロントグリルを高級感のあるデザインに変更。安全装備も強化し、6月下旬に発売する。
フロントグリルには新しいVモーションを採用。ルークスシリーズは、ヘッドランプとグリルを一体化し立体感を持たせた。ハイウェイスターシリーズは、ワイドになったデジタルVモーションとバンパーを組み合わせたデザインに変更した。
インテリアは、インストルメントパネル、ドアトリム、シート地に新色を採用し、統一感のある内装に仕立てた。ハイウェイスターGターボシリーズには、カシス色のアクセントステッチを効かせたレザー調インストパネルを配置している。
ボディーカラーは、カシスジュレをイメージした新色「カンジュクカシス」を追加。ルークスハイウェイスターシリーズは2トーン5色とモノトーン7色、ルークスシリーズは2トーン2色とモノトーン7色と、全19色のバリエーションを用意した。
安全装備では、後方視界が遮られるシーンや悪天候でも視界を確保しやすい「インテリジェントルームミラー」を新たに採用。「LEDヘッドランプ」「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」も全車標準装備とした。
また、メーカーオプションだったプラズマクラスター技術搭載リヤシーリングファンなどを設置する「快適パック」を、ハイウェイスターシリーズに標準装備した。本革巻きのステアリングヒーターも用意している。
メーカー希望小売価格は、163万7900〜231万6600円。
ルークスは2009年に発売。14年に2代目となる「デイズルークス」が発表されデイズのシリーズ車種に移行したが、20年のフルモデルチェンジでルークスへと回帰した。
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