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免許返納のきっかけ　3位「高齢ドライバーの事故」、2位「年齢」、1位は？：1万4262人に聞く（1/2 ページ）

» 2023年04月21日 11時30分公開

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　駐車場予約アプリを手掛けるakippa（大阪市）は、高齢者の免許返納に関する調査を実施した。将来的に免許返納を考えている人は74.9%と、前回調査（2020年）より約4ポイント低下した。免許返納を考えるきっかけになり得るものとして、「運転技術の衰え」（69.0％）が最多となった。

免許返納に関する調査（画像はイメージ、提供：写真AC）

免許返納についての考え（出所：プレスリリース、以下同）

　以下「年齢」（46.5%）、「高齢者の運転による事故のニュース」（45.3%）と続く。自身の運動能力に加え、客観的な観点も合わせて総合的に判断しようとしている様子がうかがえる。

免許返納を考えるきっかけになり得るもの

　何歳まで運転したいか尋ねると、「70代まで」が46.1%、「60代まで」が17.4%と、半数以上の人が70代までに免許返納を考えていることが分かった。

　運転免許の更新時には、70歳～74歳が高齢者講習、75歳以上は認知機能検査と高齢者講習の受講が必須となっていることもあり、70代が免許返納について考える一つのタイミングになっているようだ。

車やバイクの運転を何歳までしたいか

免許返納後の生活は？

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