株式投資の経験者はどのように勉強したのか? ウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)の調査によると、「本・雑誌を読む」(242人)が最多となった。2位「YouTubeを見る」(226人)、3位「ネット記事・ブログを読む」(123人)と続く。
「本・雑誌を読む」と回答した人からは、「雑誌は難しい専門用語がないので初心者でも読みやすい」(33歳女性)、「投資先の選定方法や売却時期の決め方など、さまざまな視点から解説されている」(51歳男性)といった意見があった。
「YouTubeを見る」と答えた人からは、「気になる動画は何度も見直せる。見やすく作られているので、初心者からでも入り込みやすい」(32歳女性)といった声が聞かれた。「ネット記事・ブログを読む」には、「無料で勉強でき、長期保有で投資に臨む心構えなどが参考になった」(57歳男性)といった声が寄せられた。
株式投資を始めたきっかけ1位は「周囲の影響」(115人)だった。以下、「老後・将来への不安があった」(94人)、「低金利だから」(38人)と続く。
57.3%が、自分は株式投資に向いていると回答した。「下落したり評価損が出ても『狼狽売り』をしないから」(29歳女性)、「株式投資のことを考えるのが好きで、勉強することが楽しいから」(41歳女性)といった意見が寄せられた。
一方、「向いていない」と答えた人からは「株価の上下で一喜一憂してしまうから」(39歳女性)、「株式投資で結局数十万円の赤字を出したから」(67歳男性)といった声があった。
調査は2月13〜27日、インターネットで実施。調査対象者は株式投資をしたことがある人、有効回答数は545人(男性332人/女性213人)。
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