2024年に開始する新NISAでは、つみたてNISAの年間非課税投資枠が120万円で、毎月の上限目安は10万円となる。現在のつみたてNISA利用者が、新NISAでは毎月いくら積立する予定かを聞くと「10万円超」が28.5%、平均額は4万8665円だった。
世帯年収別に見ると、年収が高いほど新NISAで投資額を増やす傾向が見られた。世帯年収「400万円未満」と「1200万円以上」の差額では、現制度で8478円なのに対し、新NISAでは3万8696円まで広がっている。
新NISAでの積立額を、現在の積立額別に見ると、現在の積立額「3万円超」の8割が新NISAでの積立額の増額を見込んでいることが分かった。一方、現在「3万円以下」と回答した人では、半数以上が新NISAでも同額と回答しており、積立額を増やす予定がないようだ。
現在「投資や資産運用をしていない」または「つみたてNISAを利用していない」人に、新NISAの利用意向をたずねると、45%が「利用したい」と回答し、55%が「分からない」「利用する予定はない」と回答した。
「利用する予定はない」と回答した人からは、「投資にまわすお金がない」「仕組みがよく分からない」「年齢的に長期運用は無理」などの理由が挙がった。
調査は、全国の「オカネコ」ユーザー663人を対象にインターネットで実施。期間は1月31日〜2月2日。
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