4月に入り、就活シーズン本番となったが、学生たちはどこで働きたいと思っているのだろうか。2024年3月卒業予定の大学3年生に「就職したい企業・業種」を聞いたところ「地方公務員」(11.8%)と答えた人が最も多いことが、リスクモンスター(東京都中央区)調査で分かった。
2位は「国家公務員」(6.0%)、以下「パナソニック」「日本航空」(いずれも3.8%)、「森永乳業」(3.5%)、「花王」「トヨタ自動車」「NTTデータ」(いずれも3.3%)、「サントリー」「アップル」(いずれも3.0%)と続いた。
就職したい企業の選択理由をみると、「安定しているから」(地方公務員、男性文系)、「地域で働きたいから」(地方公務員、女性理系)、「やりがいがあるから」(国家公務員、女性文系)、「親が楽しそうに働いている」(パナソニック、女性文系)といった声が目立った。
文理別にみると、トップ3は文系・理系ともに「地方公務員」「国家公務員」「パナソニック」だったが、文系では「日本航空」「森永乳業」、理系では「NTTデータ」「富士フイルム」などが上位にランクインした。
男女別で見ると、男性の上位に「トヨタ自動車」「サントリー」「ソニー 」「デンソー」「NTTデータ」「日本ハム」、女性の上位に「アップル」「森永乳業」「サンリオ」が目立っていた。
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