大学生の住まい選び 周辺環境で重要だと思うもの1位は?家賃は(1/2 ページ)

» 2023年04月29日 07時45分 公開
[神奈川はなITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 大学生は物件や部屋を選ぶ際、どういったことを重視しているのだろうか。この質問に対して、「家賃」を挙げる人が最も多く、次いで「バス・トイレ別」「周辺環境(周辺の店・治安など)」「駅やバス停から近い」であることが、ガロア(東京都港区)の調査で分かった。

大学生の住まいに関する調査 大学生の住居・住まいに関する実態調査(提供:写真AC)
大学生の住まいに関する調査 物件・部屋を選ぶ場合の条件

 現在住んでいる家の家賃は「5万円台」(21%)がトップ。7割の学生は3万〜6万円代の家に住んでいることが分かった(「3万円代」17%、「4万円代」16%、「5万円代」21%、「6万円代」17%の計)。ちなみに、大学生協が発表している学生生活の実態調査でも、大学生の一人暮らしの家賃平均は1カ月当たり5万3920円だった。

大学生の住まいに関する調査 現在住んでいる家の家賃
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