Z世代の5割が「賃金が下がっても週3日を希望」 管理職になりたいか普段の生活を重視(1/2 ページ)

» 2023年05月02日 07時00分 公開

 オウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」を運営するビッグローブ(東京都品川区)は、18〜29歳までの男女を対象に「若年層の働き方に関する調査」を実施した。賃金が下がったとしても週休3日にしたい人は、18〜24歳のZ世代では54.8%。半数を超える人が週休3日を希望していることがうかがえた。

photo ビッグローブは、全国の18〜29歳の男女を対象に、「若年層の働き方に関する調査」を実施した(画像はイメージ)

 年代別で見ると、25〜29歳は50.0%、30〜60代は47.3%と、若い世代ほど「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」という人が多かった。

photo 賃金が下がったとしても週休3日にしたいか(出所:プレスリリース、以下同)

 仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したいかどうかについては、Z世代では「あてはまる」が30.6%、「ややあてはまる」が36.6%、合わせて約7割(67.2%)が「仕事のやりがいよりも生活重視」と回答した。

photo 仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したいか

 管理職になりたいかという質問に対し、Z世代では「あてはまる」(13.1%)、「ややあてはまる」(26.0%)、合わせて4割(39.1%)が管理職になりたいと回答。25〜29歳は35.2%、30〜60代は22.8%と、若い世代のほうが管理職になりたい人が多かった。

photo 管理職になりたいか
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