店舗向けのオンライン集客サービスを提供するSaaS企業であるcocoは、たった1年間で新規受注額(アップセルを含む)を4.5倍に拡大させた。累計導入店舗数は3000店舗に上る。急拡大の背景には、全顧客・全プロセスに全員で対応する「スクラムセールス」という手法の確立・運用があった。
多くのSaaS企業がTHE MODEL型に倣い分業制を取り入れている中で、なぜcocoは一見複雑で非効率にも思えるスクラムセールスで成果を出し続けられるのか? 営業イベント「Japan Sales Collection 2023」でも評価されたスクラムセールスの秘けつを、同社の代表取締役の高橋俊介氏とカスタマーサクセスを担当する杉山翔洋氏に話を聞いた。
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