Z世代は、就職活動における人事担当者とのコミュニケーションをどう感じているのか。学情(東京都千代田区)が実施した調査によると、学生の4人に1人が「人事担当者が本音で話してくれていない」と感じていることが分かった。
採用において、人事担当者が本音で話してくれていると感じるか聞いたところ、「本音で話してくれていると感じる」と「どちらかと言えば本音で話してくれていると感じる」が合わせて38.8%となった。
一方、「本音で話してくれていないと感じる」「どちらかと言えば本音で話してくれていないと感じる」は合わせて25.2%だった。回答者からは、「人事担当者が誇りを持って、自社や自身のことを話してくれる企業は魅力を感じる」「オンラインでは画面越しなので、本音か建前か分からないことが多い」といった声が聞かれた。
人事担当者や現場の社員の本音について、94.3%が「聞きたい」と回答した。回答者からは「入社後活躍できるかどうかをイメージするために、リアルな情報を知りたい」「ミスマッチがないように、企業のリアルを知っておきたい」といった声が寄せられた。
調査は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生645人を対象にインターネットで実施した。調査期間は3月14〜30日。
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