消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
個別指導の学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパン(東京都新宿区)は、中学生の子どもを持つ保護者1000人を対象に、食事に関する調査を実施した。家庭に食事のルールがある人は52.0%だった。具体的な食事のルールを聞いたところ、「ひじをついて食べない」(65.4%)が最多となり、以下「スマホを利用しながら食べない」(61.0%)、「食事の挨拶をする」(59.0%)と続いた。
子どもの1回の平均外食費用を尋ねたところ、「900円以上1000円未満」(19.4%)が最も多く、「1000円以上1100円未満」(9.9%)、「600円以上700円未満」(9.3%)と続いた。一方で「把握していない」も17.8%にのぼった。
子どもが毎日朝食をとっている人は76.6%で、「時々、食べないときもある」が18.2%、「食べない」は4.2%にとどまった。「時々、食べないときもある」「食べない」と回答した224人に理由を聞いてみると、「起床が遅く時間が無い」(56.2%)、「食欲が無い」(46.4%)が上位を占めた。
子どもの食事で困っていること1位は「好き嫌いが多い」(29.7%)だった。その他「栄養バランスが不安」(27.9%)、「メニューのマンネリ化」(27.1%)といった声が寄せられた。
調査は4月7〜10日、インターネットで実施した。
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