水泳用品などを手掛けるフットマーク(東京都墨田区)は、2022年6月に男女のデザインが同じジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」の概要を発表し、23年4月から本格販売を開始した。
新型水着は上下が分かれたセパレーツ型で、長袖の上着は肌の露出が少なくなっている。ボトムスはハーフパンツを採用しており、ラインが目立ちにくいのが特徴だ。胸の部分が目立たないようにパッドを入れるポケットや、水中で水着が膨らまないようにするための抜け穴も付いている。はっ水加工を施すなど、さまざまな機能性も充実させた。
誕生のきっかけは「性の悩みを抱えている生徒向けの水着はないか?」という問い合わせが増えてきたことだ。しかし、本格的な開発に踏み切った背景には、スクール水着を巡る環境の変化もあるという。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
なぜ女子の半分が泳いでないの? ジェンダーレス水着の開発者が語った“忘れられない光景”
ジェンダーレス水着、中学校でテスト販売した結果は? 教師が語った切実なニーズ
トイレ利用後に買い物しない人が約4割!? ローソンがトイレの扉にアートステッカーを貼った背景
ファミレスは危機に陥っている!? サイゼリヤとガストで明暗が分かれたワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング