次いで「子どもを望む」と回答した人に、希望する子どもの人数を尋ねたところ、「2人」(61.4%)が最多となった。以下、「1人」(29.4%)、「3人」(8.6%)と続いた。
希望する子どもの人数を育てるために必要な世帯年収を聞くと、「1人」と回答した人では「世帯年収700万円」(34.4%)、「2人」と回答した人では「世帯年収1000万円」(29.4%)と回答した人が多かった。なお東京では「1人」を希望した時点で、「世帯年収1000万円」(27.9%)を選択する人が多かった。
どのような支援・補助が充実したら子どもを持ちたい人が増えると思うか尋ねたところ、「育児支援」(84.2%)、「教育支援」(76.9%)が上位を占めた。
産後の働き方について希望するものを聞くと、47.1%が「共働きをしたい」と回答した。その他、「時間を制限して働きたい(働いてほしい)」(21.4%)と意見も寄せられ、産後も働きたい人は7割に上った。
回答者からは「金銭的な余裕があった方が、子どもの将来の選択肢を増やせると思う」(20代女性)、「生活するのにお金は必要だし、社会とつながりを持ち続ける事も大事だと考えている」(30代女性)といった声が寄せられた。
調査は3月6〜15日、インターネットで実施した。
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