パーソル総合研究所(東京都港区)は、企業の不正・不祥事に関する調査を実施した。不正に関与した、または見聞きした経験がある人は13.5%だった。業種別の不正発生リスクでは、「運輸業、郵便業」「医療、福祉」が高かった。
不正に関与・目撃した人にその内容を尋ねると、「サービス残業が日常的に発生している」(63.8%)などを含む労務管理上の関与・目撃率が多数を占めた。職位別の関与・目撃経験では、「部長相当」(22.4%)が、職種では「間接部門」(18.1%)がそれぞれ最も高かった。
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