モニタス(港区)が、「環境保全・サステナビリティに関する意識調査」の結果を発表した。SDGs関連の取り組みを積極的にしていると感じる企業を聞いたところ、「アパレル・雑貨」業種の1位は「ユニクロ(ファーストリテイリング)」だった。
2015年に国際連合でSDGsが採択されて以降、日本でも自治体や企業の多くが取り組みを進めてきた。20年7月には、レジ袋の有料化が始まり、家庭や個人にも環境意識が広がりつつある。5月30日に「ごみゼロの日」を迎えるに当たり、「ごみゼロ」のために取り組んでいることを聞くと、1位は「マイバッグ・エコバッグを使う」で51.9%が回答した。
2位は同率で「必要なものだけを買う」「食材を使い切る」(41.3%)が並んだ。使用する資源や排出するごみを減らす「リデュース」に関する取り組みに回答が集まった一方、「リユース」に関する取り組みは回答率が1割台となった。
SDGs関連のキーワードに関する認知度を調べたところ、「SDGs」「サステナビリティ」を「知っている」以上の人が7割を超えた。一方、「ごみゼロの日」「Well-being」「CSR」はいずれも「名称を知らない」と答えた人が過半数を占めた。
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