SDGsに積極的と感じる企業・業種別ランキング メーカー1位は「アップル」 アパレル・雑貨の1位は?小売・飲食はイオングループがトップ(1/2 ページ)

» 2023年05月17日 14時19分 公開
[ITmedia]

 モニタス(港区)が、「環境保全・サステナビリティに関する意識調査」の結果を発表した。SDGs関連の取り組みを積極的にしていると感じる企業を聞いたところ、「アパレル・雑貨」業種の1位は「ユニクロ(ファーストリテイリング)」だった。

環境保全に関する調査結果(画像はイメージ、出所:ゲッティイメージズ)

 2015年に国際連合でSDGsが採択されて以降、日本でも自治体や企業の多くが取り組みを進めてきた。20年7月には、レジ袋の有料化が始まり、家庭や個人にも環境意識が広がりつつある。5月30日に「ごみゼロの日」を迎えるに当たり、「ごみゼロ」のために取り組んでいることを聞くと、1位は「マイバッグ・エコバッグを使う」で51.9%が回答した。

「ごみゼロ」のためにやっていること(出所:プレスリリース、以下同)

 2位は同率で「必要なものだけを買う」「食材を使い切る」(41.3%)が並んだ。使用する資源や排出するごみを減らす「リデュース」に関する取り組みに回答が集まった一方、「リユース」に関する取り組みは回答率が1割台となった。

 SDGs関連のキーワードに関する認知度を調べたところ、「SDGs」「サステナビリティ」を「知っている」以上の人が7割を超えた。一方、「ごみゼロの日」「Well-being」「CSR」はいずれも「名称を知らない」と答えた人が過半数を占めた。

各キーワードの認知度
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