「ChatGPT」をはじめとする対話型AIの登場で、一部では「AIに人間の仕事を奪われるのでは?」との不安の声もあるが、実際はどうなのだろうか。「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が実施したAIチャットボットに関する意識調査では、76.9%が「AIに仕事を奪われると思う」と回答していることが分かった。
76.9%の内訳は、「とても思う」が15.5%、「思う」が26.7%、「どちらかといえば思う」が34.7%。年代別で見ると、”思う派”の最多回答は20代の81.7%で、次いで30代が74.6%、40代が72.9%、50代が66.7%だった。
回答者からは「うまく使えば効率化できる」「人間の仕事自体は奪わないと思うが、人間の仕事をより効率的に簡単にしてくれそう」「より生産性の高い仕事へシフトチェンジできるチャンス」など、AIの進化をポジティブに捉えているコメントがあった一方、「情報の信頼性に不安があるため、今のところ仕事で使えるレベルではない」「いつのまにか自分の個人情報を抜き取られそうで少し怖い」「情報漏えいが心配でまだ使えていない」など、ネガティブな意見もあった。
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