消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
最大9連休となった2023年のゴールデンウイーク。ヤフーは乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」の検索データを基に、ゴールデンウイーク(4月29日〜5月5日)中に検索された目的地ランキングを公開した。22年と比較して検索率が高かった都道府県1位は沖縄県(約32%増加)で、徳島県、佐賀県が続いた。
沖縄県は那覇バスターミナルや赤嶺駅の検索数が1.5倍以上に増加しており、路線バスやゆいレールの利用を検討する人が増えたことがうかがえる。佐賀県は武雄温泉駅の検索が1.7倍以上に増加。22年9月に開業した西九州新幹線の乗換駅として多くの人が検索したと考えられる。
北海道・東北エリアで最も検索数が多かったのは、北海道日本ハムファイターズの新本拠地として3月に開業した「エスコンフィールド北海道」で、2位「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」(北海道)、3位「楽天モバイルパーク宮城」だった。
関東エリアのトップ3は「さいたまスーパーアリーナ」「東京スカイツリー」「東京ビッグサイト」となった。「東京ガーデンシアター」「パシフィコ横浜」が新たにランクインした。
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