消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アットホーム(東京都大田区)は、同社が運営する「不動産情報サイト アットホーム」におけるアクセス数が多い「沖縄県の人気の駅ランキング」を発表した。その結果、賃貸物件で最もアクセス数が多かった沖縄の駅は「古島駅」(那覇市)だった。
古島駅はゆいレールの駅で、「古島」駅は県の中心地である県庁前駅まで約11分。国道330号線上に建ち、バスや自家用車からの乗り継ぎがしやすく、那覇市中心地域に向かうのにも便利な立地となっている。周辺には公共住宅などの集合住宅が目立つ。
2位は「安里駅」、3位は「美栄橋駅」(いずれも那覇市)となった。4位以下も那覇市内の「おもろまち駅」「県庁前駅」「首里」と、県内唯一の電車であるゆいレールの駅が続いた。
購入物件で最もアクセス数が多かった沖縄の駅は「おもろまち駅」。2位は「安里駅」、3位は「旭橋駅」(いずれも那覇市)となった。
おもろまち駅は県庁前駅まで約9分で、乗降客数はゆいレールの中で県庁前に次ぐ2位となる。駅西側は那覇市北側の新商業地区で、大型ショッピングセンターや総合運動公園が整備され、那覇新都心とも呼ばれる。一方、駅の東側は住宅地が広がり、買い物の利便性と静けさが両立している。
調査は、サイトのアクセス数を集計して算出した。期間は2022年1月1日〜12月31日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング