博報堂DYメディアパートナーズ(東京都港区)は、一般人のメディア接触に関する実態調査を1〜2月にかけて実施した。テレビのインターネット接続率は2021年から3.5%増加し、54.9%になった。
メディア総接触時間は1日あたり443.5分と、コロナ禍で急増した21年からは高止まりで推移している結果に。1日あたりの接触時間は、スマートフォンを含む携帯電話は昨年から4.7分増加して151.6分となったが、テレビは昨年から8.2分減少して135.4分だった。
2年連続で携帯電話がテレビを上回り、今年はその差を3.3分から16.2分に広げた。メディア総接触時間における携帯電話のシェアは34.2%と初めて3分の1を超え、モバイルシフトは依然として継続している。
テレビのインターネット接続率は昨年から3.5ポイント増加して54.9%になり、テレビスクリーンで動画視聴するストリーミングデバイスの所有は昨年から9.3ポイント増加して33.7%となった。
民放公式テレビポータル「TVer」の利用は昨年から7.5ポイント増加して39.5%になり、定額制動画配信サービスの利用は7.1ポイント増加して54.6%になった。テレビ番組・動画コンテンツ視聴サービスだけでなく、テレビスクリーン自体のインターネット利用化が加速している。
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