消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、運営するメディア「BizHits」で実施した「仕事のモチベーションが上がらないときの対処法に関する意識調査」の結果を発表した。多くの人が仕事内容に興味を持てないときにモチベーションが上がらず、対処法で人気なのは気分転換だった。
仕事のモチベーションが上がらないシチュエーションを聞いた。1位は「仕事内容に興味がもてないとき」で103人が回答した。「同じ作業を繰り返しているとき」「月2回開催される売り上げ会議用の資料作成」などの具体的な回答があった。
2位は「雰囲気・人間関係が悪いとき」で85人。「職場の中で人間関係がギクシャクしているとき」「気の合わない同僚と同じシフトだったとき」といった声があった。3位は「体調が悪いとき」で83人が回答した。
仕事のモチベーションが上がらないとき、多くの人はどう対処しているのか。1位は「気分転換を試みる」で174人が回答した。具体的には「ゲームをしてリフレッシュ」「席を立ったり、コーヒーを飲んだりする」といったことをしている人が多いようだ。2位以下は「自分にご褒美を用意する」(86人)、「とにかく仕事に集中する」(70人)、「しっかり休息をとる」(50人)といった回答が続いた。
逆に、仕事のモチベーションが上がるときはどういう瞬間なのか。1位は「評価・感謝されたとき」で唯一回答者が100人を超え、128人が回答した。2位以下は「仕事がうまくいっているとき」(98人)、「仕事内容が好き・得意」(55人)、「雰囲気・人間関係がよいとき」(48人)が続いた。
3月27〜31日、現在仕事中の500人を対象にインターネットで実施した。
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