消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アイデム(東京都新宿区)が、運営する総合求人サイト「イーアイデム」で実施した調査結果を発表した。8割超の人が、仕事を通して何らかのやりがいやモチベーションを感じたいとしており、1位は「人のためになること、社会に役立つ仕事をしたい」だった。
仕事を通じて感じたいやりがいやモチベーションを聞くと、「特にない」と回答したのは15.1%。その他8割超の人が、仕事を通したやりがいの獲得やモチベーションを求めている結果に。全体で最も多く回答が集まったのは「人のためになること、社会に役立つ仕事をしたい」で、42.4%が回答した。内訳を見ると、男性の回答率が最も高く、46.8%だった。
全体の2位は「本当にやりたいことを続けていきたい」で38.8%。女性および正社員の回答率が最も高かった項目で、女性が42.0%、正社員が45.3%だった。全体の3位は「より多くのお金を稼いでみたい」で、全体の26.1%が回答した。
一方で、求人に応募した理由では、より現実的な回答である「自宅から通いやすいから」が、正社員、パート・アルバイトともに1位だった。それぞれ正社員のうち42.1%、パート・アルバイトのうち58.0%が回答した。
調査は4月1〜30日にイーアイデムから求人に応募した人425人を対象に、4月2日〜5月5日の期間で分析した。
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