セイコーウオッチは7月15日から、セイコーの創業の地である「銀座」の朝の街並みを表現したモデルを数量限定で発売する。販売数は400本で、希望小売価格は84万7000円。銀座にある「グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座」「グランドセイコーブティック 銀座」など、合計6店舗で扱う。
同モデルは、銀座の朝の晴天を表現した群青色をダイヤルに採用。ダイヤルのパターンには、型打ちの格子模様の上に重ねて透明印刷した「銀座グリッドパターン」が、光にかざすとさりげなく輝く仕様にした。
ムーブメントには、「グランドセイコースタジオ 雫石」で組み立てられた10振動のメカニカル・キャリバー9S85を搭載している。また、シースルーバック仕様の裏ぶたには銀座限定モデルの証である「GINZA LIMITED EDITION」の文字を表記した。
グランドセイコーは1960年に誕生。最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を追求してきたブランドだ。2010年からはグローバル展開を開始している。3月10日には、ブランドのシンボル「獅子」を表現した初のレギュラーモデルが登場した。
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