呼ばれたら困る結婚式の日時 3位「平日の夜」、2位「日曜日の夜」、1位は？：翌日に響く

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　結婚式に関するメディアを運営するエニマリ（東京都中央区）が、「結婚式への参加」に関する調査結果を発表した。出席したいと感じる結婚式の開催日時の1位は「土曜日の午後」で、出席したくないと感じる日時の1位は「平日の午前中」だった。

画像はイメージ、出所：ゲッティイメージズ

　出席したいと感じる日時の1位「土曜日の午後」は64.7％が回答した。休日の人が多く、午後であれば身支度にかける時間にも余裕があること、また翌日が日曜日であることなどが影響しているとみられる。2位以下は「日曜日の午前中」（50.9％）、「土曜日の午前中」（48.4％）と続いた。

出席したい・したくない結婚式の日時（出所：プレスリリース、以下同）

　出席したくないと感じる日時の1位は「平日の午前中」。61.9％が回答した。2位は「日曜日の夜」で、54.7％が回答した。翌日の仕事に備えたいと考える人が多いことがうかがえる。3位以下は「平日の夜」（52.3％）、「平日の午後」（50.7％）が続いた。

　出席したいと感じる結婚式の開催場所を聞くと、「2人らしい結婚式であれば、開催場所は問わない」（43.7％）が1位だった。唯一回答率が4割を超えた。以下、「カジュアルな会場やレストラン」（38.3％）、「フォーマルな格式高いホテルや結婚式場」（36.4％）と続いた。

出席したいと感じる結婚式の開催場所

　満足度の高い結婚式に必要な要素では、「料理やお酒」が84.3％でトップ。2位以下は「ロケーションやアクセスの良さ」（65.7％）、「会場の雰囲気・装飾」（59.8％）、「新郎新婦との交流」（57.7％）といった項目が並んだ。

満足度の高い結婚式に必要だと感じる要素

　調査は4月17〜23日、インターネットで実施した。対象は、結婚式に1回以上出席したことがある、または結婚式に出席する予定のある428人。