消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
不動産メディアを運営するAZWAY(東京都豊島区)は、「家でリラックスできる場所」についてアンケートを実施した。10〜60代の男女500人に、家での主な過ごし方を聞いたところ「スマホをいじる」(298人)と答えた人が最も多かった。
2位は「仕事や勉強・読書」(243人)、3位は「SNS」(184人)となった。
年収別で見ると、1位と2位の結果は全収入世帯で同じだった。3位を見ると「年収300万円未満」ではSNS、「300万〜500万円」は漫画・ゲーム、「500万〜1000万円」の人は子どもやペットと遊ぶ、「1000万円以上」は運動・美容となった。
平日に家で自由にできる時間を聞いてみると、1位は「2時間未満」と「3時間未満」(いずれも122人)、3位は「4時間未満」(73人)だった。休日を見ると、1位は「4時間以上」(264人)、次いで「4時間未満」(75人)、「2時間未満」(66人)という結果に。
家で一番リラックスできる場所を尋ねると、「リビング」(189人)がトップ。次いで「寝室」(133人)、「自分の部屋」(119人)だった。年収別では、「年収1000万円以上」の人だけ「書斎」の順位が高く、リラックスできる場所も年収によって違いがあることが分かった。
今回の調査は10〜60代以上の男女500人を対象にインターネットで実施した。調査期間は4月6〜18日。
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