ライフカードは6月1日、自社が発行するクレジットカードのデザインを変更すると発表した。同月14日以降に新規発行するカードから順次切り替える。表面からライフカードの企業ロゴなどが消え、“無地”となり、セキュリティなどを強化する狙いがある。
新デザインではライフカードの企業ロゴや、利用者氏名・カード番号を裏面に移行。ナンバーレス仕様とした。同社は新デザインを「無地のキャンバス」に例え、「これから何にでも染まれる・自由な発想や行動へと繋がっていってほしいと願いを込めた」と説明している。
発行済みのカードは有効期限まで引き続き利用可能。カードの有効期限更新時は7月から新デザインのカードを利用者に届ける。
ライフカードを巡っては、2月に企業ロゴも変更していた。
クレジットカード業界では、セキュリティ強化を理由にJCBや三井住友カードなどもナンバーレスカードを発行している。カード発行元の中には、裏面にもカード番号の記載がない「完全ナンバーレス」を採用している企業もある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング