消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
両親が亡くなって、実家が空き家になったらどうするか。全国の男女500人に聞いたところ「分からない」(141人)と答えた人が最も多いことが、AZWAY(東京都豊島区)の調査で分かった。次いで「売却」(139人)、3位「兄弟(姉妹)や親戚が住む」(137人)と続いた。
実家が空き家になった際に、誰が対応するのかを聞いたところ「兄弟(姉妹)」(263人)がトップ。次いで「自分」(193人)、「親戚や身内」(19人)という結果に。
空き家問題を身近に感じているかと尋ねると、500人中232人が「はい」と答えた。回答者からは「築年数はまだ15年くらいで、親が他界した後に誰が住むのか住まないのか、もめごとが起きそうで心配」(60代以上男性)、「相続税がいくらかかるかと、売却できるかが不安」(50代女性)といった声があった。
調査は4月7〜18日、インターネットで実施。調査対象者は10〜60代以上までの男女500人(女性 296人/男性 204人)。
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