「内定を取り消された」──企業からのメールとみられる画像とともに投稿された内容がTwitterで注目を集めている。これに対し、日本労働組合総連合会(連合)の公式Twitterアカウント(@unionion)は「取り消しは安易にできない」と企業の姿勢を批判。投稿者に対し「無料労働相談をやってるので気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。
投稿に添付の画像を見ると、企業は投稿者に一度は内定を出したものの「採用の方向性が変わった」「他の候補者の方がより適切にマッチした」として内定を取り消したようだ。社名は伏せられているものの投稿者は「社名をさらそうかな」と社名の開示を示唆している。
投稿には「違法企業なので公開するべき」という声がある一方、「個人が法人を相手にした場合、分が悪い。公開しなくて正解」といった意見も出ている。話題の投稿は記事執筆時点(6月23日午後6時20分)で、2万6000リツイート、12万5000いいねを記録している。
そうした中、連合の公式Twitterアカウントが反応。内定取り消し投稿とともに注目を集めている。連合は公式Webサイトの「労働相談Q&A」で内定取り消しに関するコンテンツを掲載している。
ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」
6月1日「選考解禁」なのに、5月で内定率6割のなぜ 就活生の“悲痛”な声に大きな反響
就活戦線に異状あり──10年前の人気企業がTOP10から“消滅”した理由
「給与で会社を選ぶ人とは働きたくない」 人事担当の投稿が物議 “実名アカウント”の炎上リスク浮き彫りに
学歴フィルター? 「大東亜以下」マイナビのメールが物議 運営元は「事実関係を確認中」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング