「内定を取り消された」──企業からのメールとみられる画像とともに投稿された内容がTwitterで注目を集めている。これに対し、日本労働組合総連合会(連合)の公式Twitterアカウント(@unionion)は「取り消しは安易にできない」と企業の姿勢を批判。投稿者に対し「無料労働相談をやってるので気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。
投稿に添付の画像を見ると、企業は投稿者に一度は内定を出したものの「採用の方向性が変わった」「他の候補者の方がより適切にマッチした」として内定を取り消したようだ。社名は伏せられているものの投稿者は「社名をさらそうかな」と社名の開示を示唆している。
投稿には「違法企業なので公開するべき」という声がある一方、「個人が法人を相手にした場合、分が悪い。公開しなくて正解」といった意見も出ている。話題の投稿は記事執筆時点(6月23日午後6時20分)で、2万6000リツイート、12万5000いいねを記録している。
そうした中、連合の公式Twitterアカウントが反応。内定取り消し投稿とともに注目を集めている。連合は公式Webサイトの「労働相談Q&A」で内定取り消しに関するコンテンツを掲載している。
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