ヤドカリ、イチョウ、ハーモニカ、ケンダマ――それぞれ規則性がない言葉の羅列に見えますが、実はある共通点を持っています。何だと思いますか?
答えは、エプソングループが販売しているインクカートリッジの商品名です。
インクカートリッジといえば、名前が複雑。アルファベット数字の羅列で覚えにくく、買い替えで家電量販店に行ったときに「あれ、ウチのインクって何だっけ?」となった経験を持っている人もいるのではないでしょうか。
エプソンのインクカートリッジのパッケージには、もともと風船やトウモロコシなどのイラストで目印をつけていました。その後、インクカートリッジに名前を付け始めるようになったのは2015年のことです。
販売店で「インクの種類が多く、自分の使っている番号が分からない」といった声があったことや、インクの種類が増えてきたこともあり、従来の番号ではなく、目印となるものを商品名に付けて販売しました。
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