シリーズ初の女性主人公でスタートしたテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の人気ぶりがすさまじい。本作では往年のロボットアニメにみられる魅力的な戦闘シーンやキャラクターに加え、主人公のグループが「株式会社ガンダム」(GUND-ARM Inc.)を経営し、事業を拡大していくという過程も見どころだ。
内容も本格的で、劇中では転換社債による資金調達を行おうとする株式会社ガンダムのCEOミオリネに対し、プロ経営者の父親デリングが株価下落リスクと希薄化リスクについて指摘するといったリアリティのある描写も垣間見える。
そのほかにも、随所にM&Aや合併、資金調達プレゼンといったビジネス関連のイベントも数多く発生し、筆者としては話の本筋と同じかそれ以上に彼女らのビジネスが、どのような展開を迎えていくのかについても目が離せない。
そんな「水星の魔女」は、最新話が放送されると毎回といっていいほどTwitterのトレンドに名を連ねるほどの人気ぶりだ。その効果もあってか、ガンダムシリーズのIPを保有する運営会社のバンダイナムコも業績がうなぎのぼりとなっている。
「鳥貴族に電話したらAIが出た」 スムーズなやりとりに驚きの声
マイナカード、「スマホに搭載」 なにができるようになる?
世田谷の「無人書店」実験、深夜と早朝に意外なニーズ 購買単価を2倍近くに押し上げた工夫とは
消えた学食を救え ファミマが無人コンビニで「初」の取り組み 新たな鉱脈探る
池袋駅構内「売らない店舗」に1日2000人来店 東武トップツアーズの狙いはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング