大学生(24年卒業予定)の就活実施率を調べると、男性は72.1%、女性は72.0%。男女ともに7割に上る割合で「就活をしたことがある」と答えた。
そのうち、5月末時点(6月の本選考解禁前)で「内定をもらっている」男性は51.9%、女性は48.1%。就活を行っている学生のうち約半数は、早期選考で内定を獲得していた。
「就活を行なっている(内定保持者含む)、今後行う予定がある」と答えた人に、希望の業種を聞いた。男性1位は「IT業界・通信」(21.9%)、2位は「商社」(20.0%)、3位は「小売」(16.1%)だった。女性1位は「医療・福祉」(22.6%)、2位は「IT業界・通信」(17.0%)、3位は「食品」(15.6%)となった。
男女ともに「IT業界・通信」が人気の一方、女性は「医療・福祉」の希望が高い結果となった。
今回の調査は、24年卒業の大学生(院生を含む)男女を対象に、インターネットで行った。期間は5月25〜31日、有効回答数は761人(男性183人、女性578人)。
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