各カテゴリーの中でも機能や価格、品ぞろえ点数が大きく異なります。シャンプーを例にとると、コンビニが300〜799円の価格帯で計9アイテムであるのに対して、ドラッグストアはキュレルという乾燥性敏感肌向けの商品だけでも86アイテムあり、価格帯は292〜3850円まで幅広く分布しています。乾燥肌によってフケ、かゆみなどが発生している人にとっては多少価格が高くても必要性の高い商品に該当します。
市場が伸長しているメンズエステのカテゴリーも見てみましょう。コンビニの商品点数は22アイテムであるのに対して、ドラッグストアは135アイテムとなっています。もちろん売場面積が商品点数に影響はしていますが、品ぞろえ、価格帯ともにドラッグストアが包み込んでいる状態にあり、メンズエステニーズへの対応に積極的であることがうかがえます。
少ない陳列数の競争で厳選された定番品が軸となっているコンビニと、美容、健康のテーマの中で幅広い品ぞろえと価格帯を展開しているドラッグストア。どちらもわれわれの生活の中でなくてはならない存在です。食、美容、健康はそれぞれが密接に関係しているテーマであり、コンビニとドラッグストアが担う役割は大きく、今後の商品展開に多大な期待が集まるところです。
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