高島屋の連結子会社の東神開発(東京都世田谷区)は、「立川高島屋 S.C.」を全館専門店としてリニューアルオープンすると発表した。オープンは2023年11月を予定している。地域のニーズや生活スタイルの変化に合わせたリニューアルで訴求し続ける。
「立川高島屋 S.C.」は、1970年6月に「立川高島屋」として開業。一部フロアを段階的に専門店化しながら、2018年10月には「立川高島屋 S.C.」としてリフレッシュオープンした。
今回のリニューアルでは、立川駅北口エリアの周辺開発による環境変化に対応する。買い物だけでなく、地域の生活に根付いた「暮らしの場」として、地域社会との共生・地域の活性化を目指すという。
リニューアル対象の地下1階、1階、3階の各フロアは、新たな専門店を導入し、生活必需品や日々の暮らしを支える商品・サービス、多世代・ファミリーで楽しめる体験型施設などを展開する。
スーパーマーケットの「オーケー」が、立川高島屋S.C.店として地下1階にオープンする。立川駅前では最大級の約507坪の売場面積で、地域の人々の生活必需品ニーズに対応する。
同時に、街のにぎわいを創出する空間を目指し、モノレール下の「サンサンロード」に面する西側の入口を改装。誰でも利用可能なシーティングスペースやイベントスペースを新設し、周辺エリアと一体になった空間づくりを行う。地下1階に向かうエスカレーターも設置し、誰でも買い物しやすい動線を確保する。
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