1000人が選ぶ「深呼吸したくなる新緑カフェ」 トップ3は？

[コネムラメグミ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　旅行情報誌「じゃらん」を運営するリクルートは、全国の20〜50代を対象に「深呼吸したくなる新緑カフェ」についてアンケートを実施した。1位は「HACK BERRY」（浜松市）が選ばれた。2位は「ゆずの木 ねむの木 みずたまの木」（熊本県山都町）、3位は「野外テラス 水の音」（東京都あきる野市）だった。

リクルートは、全国の20〜50代を対象に「深呼吸したくなる新緑カフェ」についてアンケートを実施した（提供：ゲッティイメージズ）

ペットとともに利用可「HACK BERRY」

　1位の「HACK BERRY」は、レストランや自社農園などが集まるコミュニティエリア「連理の木の下で」の一角にあり、ランチやスイーツなどを提供している。シンボルツリーの連理の木が枝葉を伸ばし、木陰を作る下にはテラス席が設けられ、犬も一緒に過ごすことができるようにしている。

「HACK BERRY」（公式サイトより引用）

　「ゆずの木 ねむの木 みずたまの木」は阿蘇五岳を見渡せる絶景が好評。眺望のいいテラス席など全席屋外の天空カフェで、ガラス張りの建物も特徴的だ。完全予約制を採用しており、来店前の事前予約を求めている。

「ゆずの木 ねむの木 みずたまの木」（公式サイトより引用）

　3位の「野外テラス 水の音」は、秋川渓谷の中でも有数の景勝地・岩瀬峡を眼下に望む場所にあり、3月中旬〜11月下旬の期間限定でオープンする。テラス席にはガラス製テーブルがあり、自然に溶け込むような一体感と開放感、清涼感が感じられる。

「野外テラス 水の音」（公式サイトより引用）

　4位以降は「富士山の茶の間」（静岡県富士市）、「そらふねの桟橋カフェ」（熊本県阿蘇市）、「ROKKO 森の音ミュージアム」（神戸市）、「さがの楓カフェ」（京都市）、「滝の見える湧き水カフェ 風水庵」（長崎県東彼杵町）、「くらすわ 駒ヶ根店ベーカリー＆カフェ」（長野県駒ヶ根市）、「ゆふいん文学の森」（大分県由布市）だった。

「じゃらん」深呼吸したくなる新緑カフェランキング（出所：プレスリリース）

　調査は、全国の20〜50代を対象にインターネットで行った。期間は3月20〜23日、有効回答数は1074人。