消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
投資型マンション開発を手掛けるクレアスライフ(東京都港区)は、都内のマンションに住む独身女性を対象に「理想の設備や共用施設について」アンケート調査を実施した。賃料がアップしても導入してほしい部屋の設備1位は「独立洗面台」(50.5%)だった。
次いで「カメラ付きインターホン」(46.2%)、「Wi-Fi」(39.3%)、「高速インターネット回線」(30.8%)、「バルコニー(ベランダ)」(21.0%)と続いた。
一方、賃料がアップするなら使わない部屋の設備は「プロジェクター」(21.3%)がトップ。次いで「食器洗い乾燥器」(18.0%)、「ディスポーザー(生ごみ粉砕機)」(17.4%)と続いた。
マンションのエントランス・共用部で必ずほしい設備については「24時間利用可能ゴミ置き場」(85.9%)と答えた人が最も多かった。次いで「宅配ボックス」(84.6%)、「オートロック」(83.0%)、「防犯カメラ」(67.5%)という結果に。「オートロック」と「防犯カメラ」が上位にランクインしていることから、防犯設備を重視している女性が多いようだ。
マンションにあったらうれしいサービスは「カーシェア・シェアサイクル」(28.9%)がトップ。このほか「クリーニング取次」「室内掃除」「食事の提供」など、家事のサポートサービスにも人気が集まった。
調査は、都内のマンションに住む独身女性305人を対象にインターネットで実施した。調査期間は4月20日〜5月7日。
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