スタジオジブリの世界を表現した「ジブリパーク」(愛知県長久手市)は、現在整備中である第2期エリアの開園日を発表した。『もののけ姫』がテーマの「もののけの里」は11月1日、『魔女の宅急便』などを扱う「魔女の谷」は2024年3月16日に、それぞれ開業する。
「もののけの里」は『もののけ姫』に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリア。作中に登場するキャラクターの「乙事主(おっことぬし)」をモチーフにした滑り台や「タタリ神」のオブジェが設置されてる。また「タタラ場」を体験学習施設とし、愛知県の郷土料理である「五平餅」に関する体験を実施する。
「魔女の谷」は、魔女にまつわる作品の世界をイメージしたエリアだ。『魔女の宅急便』の「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や「ハッター帽子店」の他、『アーヤと魔女』の「魔女の家」などの建物が並び、ヨーロッパ風の雰囲気を味わえる。エリア内には遊具やレストランも設置予定だ。
「もののけの里」への入場はジブリの大倉庫とのセット券が必要となる。料金は、平日が大人2500円で、子ども1250円、土日・祝日が大人3000円で、子ども1500円。なお、青春の丘・ジブリの大倉庫セット券は10 月入場分で終了する。魔女の谷オープン後のチケット情報は後日発表するとしている。
ジブリパークの各エリアは、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)の敷地中に点在。公園内の自然や園路などを生かしながら、それぞれが独立してスタジオジブリ作品の世界観を表現している。第1期では、22年11月から「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが営業している。
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