東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは6月7日、一部のアトラクションの待ち時間を短縮できる無料の「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」を今夏から期間限定で導入すると発表した。これを受けて、2020年2月から休止していた「ディズニー・ファストパス」は終了する。
今回導入するプライオリティパスは、パーク入園後に東京ディズニーリゾート・アプリから体験したい施設やアトラクションを選択して取得。決められた時間に専用レーンから入場し、短い待ち時間で施設やアトラクションが利用可能となる。
対象施設は、東京ディズニーランドの「スペース・マウンテン」「ホーンテッドマンション」など7種類、東京ディズニーシーの「レイジングスピリッツ」「海底2万マイル」など7種類の計14種類だ。今夏の導入に向けて準備を進めており、導入日については決まり次第発表するとしている。
現在、待ち時間短縮のためのサービスとして、一部のアトラクションやパレードなどで、有料のディズニー・プレミアアクセス(1回1500〜2500円)を提供している。夏休み期間に向けて新しい無料サービスを導入し、集客を図る。
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