趣味や嗜好(しこう)が普通とは異なることも多い富裕層。都心の高級マンションに住む人が乗るクルマのメーカーのトップは「メルセデス・ベンツ」であることが、賃貸管理などを手掛けるRENOSY PLUS(東京都港区)の調査で分かった。
2位は「トヨタ(レクサス含む)」、以下「ポルシェ」「BMW」「アウディ」「ランドローバー」「テスラ」が続いた。
RENOSY PLUSは「調査対象には経営者が多く、法人として自動車を購入し、減価償却の耐用年数を超えると新しい自動車に買い換えることが多い。節税対策としてリセールバリューの高い自動車が人気の傾向にあるようだ」とコメントしている。
車種を聞くと、トップは「G-Class」(メルセデス・ベンツ)。以下「C-Class」(メルセデス・ベンツ)、「アルファード」(トヨタ)、「E-Class」(メルセデス・ベンツ)が続いた。
「車種部門トップ10(11種)の平均サイズは、全長4911.5ミリ×全幅1894.8ミリ×全高1671.8ミリで、大型ボディの自動車が都心高級マンションに住む方には支持される傾向があるようだ」(同社)
高級マンションに関する不動産サービスに寄せられた問い合わせを通じた調査で、対象は1053台。調査時期は2023年6月。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング