3位には「阪急新大阪千里環状線」がランクインした。実現していれば、北摂エリアの東西方向の移動や、阪急沿線から新大阪駅へのアクセスが便利になっていたと考えられる。「阪神間から新大阪駅に行く場合、かなり遠回りしている。阪急の計画では移動時間を大きく短縮できる」「北摂地方ではそれぞれの路線がつながっていないので、つながることのメリットが大きい」などのコメントがあった。
4位は「京阪梅田線」だった。実現していれば、大阪のベッドタウンである京阪沿線から地下鉄に乗り換えることなく大阪の中心地・梅田へアクセスが可能となっていた。アンケートでも「京阪電車から乗り換えなしで梅田まで行けるのはとても魅力的」「大阪から京阪電車で京都に行きたい」などのコメントが寄せられた。
5位は「神戸市営地下鉄海岸線延伸」で、工場などが多く立地する神戸市の臨海部を結ぶ路線。もともと「新長田から和田岬、三宮を経て新神戸を結ぶ路線」として計画されていて、三宮・花時計前駅〜新神戸駅が未成線となる。「現在の新神戸駅の利便性が飛躍的に高まる」「新神戸駅と大規模な工業地帯を結ぶ路線があると、ビジネスや通勤での利便性が向上すると思う」などの声が寄せられた。
調査は7月11〜13日、京都府、大阪府、兵庫県在住の20〜60代の男女1100人を対象に実施した。
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