子どもが嫌いな料理 3位「サラダ」、2位「野菜炒め」、1位は?

» 2023年07月30日 07時00分 公開

 かけつけ医アプリを提供するコールドクター(東京都渋谷区)は、全国の小学生以下の子どもがいる20〜59歳の親500人を対象に、「子どもの好き嫌いに関する調査」を行った。子どもの嫌いな料理1位は「漬物」(26.0%)で、2位「野菜炒め」(20.0%)、3位「サラダ」(13.0%)と、野菜料理が上位を占めた。

photo コールドクターが「子どもの好き嫌いに関する調査」を実施(画像はイメージ、提供:写真AC)
photo 子どもの嫌いな料理、嫌いな食材ランキング(出所:プレスリリース、以下同)

 子どもの嫌いな食材1位は「ゴーヤ」(39.0%)で、以下「セロリ」(37.4%)、「レバー」(28.6%)、「なす」(27.6%)、「グリーンピース」(27.4%)となった。

好きな料理は?

 一方、子どもの好きな料理では「お寿司」(66.6%)、「からあげ」(66.0%)が上位を占めた。その他「フライドポテト」(58.6%)、「ハンバーグ」(57.2%)、「焼肉」(53.2%)といった声が寄せられた。

photo 子供の好きな料理、親が子どもの頃好きだった料理ランキング

 親が子どものころ好きだった料理も聞いたところ、1位は「お寿司」(59.4%)、2位は「からあげ」(59.0%)、3位は「ハンバーグ」(55.2%)、4位は「焼肉」(54.2%)、5位は「フライドポテト」(50.6%)だった。トップ5を比較するとほぼ一致していて、ランクインした料理は今も昔も不動の人気があるようだ。

子どもが嫌いな食材を食べる工夫は?

 子どもに嫌いな食材を食べてもらうための工夫を尋ねたところ、41.6%が「食材を細かく切る」と回答した。その他「他の料理に混ぜる」(37.2%)、「味付けを変える」(27.0%)といった声が寄せられた。「工夫していない」と答えた割合は27.2%にとどまり、7割以上の親がさまざまな工夫をしていることが分かった。

photo 子どもに嫌いな食材を食べてもらうために工夫していることがあるか

 調査は4月21〜22日、インターネットで実施した。有効回答数は500人(東京都100人、その他の道府県400人)。

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