消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
マイボイスコム(東京都千代田区)は野菜ジュースの利用に関する調査を実施した。直近1年以内に飲んだ野菜ジュースは「1日分の野菜シリーズ」(37.1%)が最多となった。以下、「野菜生活100シリーズ」(31.6%)、「カゴメ野菜ジュース」(27.5%)と続く。
野菜ジュースを飲む人は43.0%で、2012年以降減少し続けている。週1回以上のペースで野菜ジュースを飲む人は、合計で23.1%。野菜ジュース飲用者の半数以上を占めた。
野菜ジュースを飲むタイミングでは、「朝食時」(43.7%)が最も多く、「昼食時」(23.5%)、「くつろいでいるとき」(15.6%)と続いた。年代別に見ると、10〜20代では「起床時」の比率が高く、「朝食時」が低かった。
野菜ジュースを購入する際に栄養成分表示・説明で気にすること1位は「含まれる野菜の種類」(46.3%)だった。その他、「食品添加物の有無」(20.2%)、「含まれる果物の種類」(16.2%)といった声が寄せられた。また、飲む頻度がほとんど毎日・週に3〜4回の層では、「食塩不使用かどうか」の比率が高かった。
調査は5月1〜5日、マイボイスコムのアンケートデータベース「MyVoice」のモニターを対象に、インターネットで実施した。有効回答数は9642人で、同調査は今回で11回目。
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