消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、20〜69歳の男女1100人を対象にナッツやシードに関する調査を実施した。普段からナッツやシードを食べる人は55.2%だった。よく食べているナッツ1位は「アーモンド」(72.2%)で、2位「カシューナッツ」(50.1%)、3位「ピーナッツ・落花生」(47.3%)となった。
男女別では男性が「ピーナッツ・落花生」(53.3%)、女性は「クルミ」(53.8%)がそれぞれ高い結果になった。食べるシーンでは、女性は「小腹が空いた時に」(57.5%)、男性は「おつまみとして」(51.2%)が最も多かった。
ナッツやシードに対するイメージを尋ねると「健康にいい」(30.5%)が最も多く、以下「値段が高い」(24.0%)、「カロリーが高い」(23.0%)と続いた。年代が上がるにつれて「カロリーが高い」「脂質が多い」といったネガティブな印象が高く、若年層では「食物繊維が取れる」「美容にいい」「ダイエットにいい」といったポジティブなイメージが高いことがうかがえる。
調査は6月30日〜7月3日、インターネットで実施した。
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